一般的な車のコーティングの種類は、大きくわけると「油脂系」 「樹脂系」 「ガラス系」 「無機質ガラス」などがあり、どれも素晴らしい製品だと思います。
しかし、洗車を行いコーティング剤を塗布し、拭き取るだけのコーティング施工は、コーティング被膜が形成されたとしても、塗装膜に密着していないので、徐々に剥がれ落ちてしまいます。
酸性雨や黄砂、鉄粉、虫害、タールなどなど様々な物質によって汚れやすくなったりキズが付いたり、塗装膜の劣化に繋がります。
コーティングが、塗装膜を守る素晴らしい製品であっても、密着してなければコーティングを施工した意味がなくなってしまいます。
当店が考えるガラスコーティングへの拘りの中の１つ、それが下地処理「研磨技術」なのです。
磨いてキズを取り、塗装膜の表面を整えて、塗装本来の艶を最大限に引き出して、最高の状態でコーティング被膜がボディーを覆い保護します。
研磨技術がコーティングを施工する際に重要なポイントになってきます。

「磨き」とは、ポリッシャーとコンパウンドを用いて「重研磨〜中研磨〜軽研磨」と何回かの工程に分けて磨くのですが、施工店によって磨く技術が全く異なります。

新車時の塗装の膜厚は約120〜140μ(ミクロン)で、そのうちの約20〜40μがクリアー層です。
磨けるのはこのクリアー層の範囲内です。
なかにはクリアー層がなく色自体が光沢を出す車もあります。
磨くという事は塗膜を削り過ぎず、塗膜に負担をかけず大きなキズを目に見えない小さなキズへと変換させボディを鏡面に仕上げていく事なのです。
ただ磨きは難易度が高いので使用するポリッシャーやコンパウンド、施工者の腕しだいで仕上がりが左右されます。磨いてもキズの変換が上手くいかず、重研磨時のキズが残ったり、オーロラ(ホログラム)のキズが入ったりと難しいものです。
また特殊塗装(自己修復塗膜)などがあり、一歩間違えば、研磨したキズが残ったまま消えなくなり、そのキズをまた研磨してと、その繰り返しでクリアー層がなくなり再塗装をしなければいけなくなることも。
塗装・塗膜のしっかりとした知識が無ければ磨くことができないのです。

「ポリマー＆ガラス系コート」
各ブランドのポリマーコーティング　有機系コーティング剤になります。
溶剤につきましては色々お選び頂く事が可能です。

「ガラスコーティング」
現在流行りの　ガラスコーティングになります。
無機質　親水系　撥水系　クオーツガラスコーティングやリアルガラス　エシュロンなど溶剤につきましては色々お選び頂く事が可能です。
ホームページ掲載以外にも沢山ガラスコーティング溶剤をご用意しておりますので、お客様のお車にベストな物がきっと見つかります。

「ハイスペックコーティング」
今流行りの、最新ハイスペックガラスコーティングです。
無機質　親水系　撥水系　多層コーティング、下地処理の磨き作業に関しても特殊ポリッシャーを使用し徹底磨き。
ハイモースコートやTTクリアーコート、セラシャインRなど溶剤につきましては色々お選び頂く事が可能です。
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下地処理や磨きについて
磨きレベルにつきましては、下記の磨きレベルについての欄を参考にして頂き詳しくはお問い合わせ頂ければ幸いです。